よ く頂く質問にお答えします。
1、技能実習生の採用はどの様に始めるのですか。
技能実習生を採用するためには、初めに協同組合に加入することが必要です。加入後実習生採用に必要な雇用条件書等の求人書類を作成し書類が整いましたら、現地で応募者を集めて面接を行います。書類作成のお手伝いは組合が行いますので、大丈夫です。
2、全く技能実習制度の知識がなく本当にできるか不安です。
技能実習生採用は全くの経験のない企業さんが始める場合が多いです。でも、私ども組合(監理団体)には実習生採用のベテランが在籍していますので、最初のイロハから関わりますのでご安心下さい。蓄積された経験とノウハウでサポートします。3、実習生を募集するに当たって条件はあるのでしょうか。
特に決まった条件はありません。基本的にハローワークに求人を出す内容と同じです。但し、違うのは日本語教育援助と入国後の生活支 援、技能実習指導など外国人にサポートすることが求められます。後は日本の労働法令と同じ対応が求められます。4,実習に係る費 用負担はどのくらいですか。
組合入会時に加入金(5万円)、出資金(1万 円)が必要です。具体的に係る費用は募集面接に係る費用、現地入国前日本語講習費用、日本への来日費用、入国時の入国後日本語講習費用及び初期生活費、実習開始後の給料及び手当、監理団体の監理費(毎月)が必要です。詳細は担当者か らご説明させて頂きます。5、失踪や暴力事件などトラブ ルが起きるのが心配。
失踪や暴力事件等が時々マスコミ等で報道されますが、起こす人は約36万人の実習生のごく一部です。ほとんどの実習生は真面目に働き、満了して本 国へ 帰ります。ただ、少数ですが家庭状況、仕事が合わない、ホームシック、途中で意欲喪失、体調不良などの理由で途中帰国する人もおられます。万一起きても私どもが全力でサポート致します。6、実習生に支払う給料は高いですか。
日本政府は、日本人を採用する待遇と同等とすることを義務付けています。最低賃金、労働法令関係の順守など日本人と同じ待遇での雇用が求められます。ですので、給料や待遇は日本人と同等なので特別な待遇を考える必要はありません。7、実習生を採用するメリット とデメリットはなんですか。
メリット ①最低3年又は5年は在籍しますので社内の雇用状態が安定します。
②若 い人が多いので社内が活性化します。
③勤労意欲が高いためモチベーションが上がります。
デ メリット ①3年又は5年で帰 るため、長期雇用が難しい。➡ 但し、特定技能への変更で更に5年 在籍が可能になります。
②実習生を監理する監理団体への監理費がかかる。
8、実習生のモチベーションを 保つために必要なこと何ですか。
技能実習生の多くは大きな犠牲を払って日本へ来て働きます。ですのでまず、彼らの置かれてきた環境や生き様を理解してあげることが 大切です。そして、仕事を根気よく教え、励まし、褒める。これは今の日本の若者教育と似通った課題です。出来ないことを叱ったり、たしなめることは簡単ですが、出来る様に教える力が私たち日本人にも求められていると思うと接し方や指導援助のあり方も見えてきます。
9、にじ協同組合さんは他の組合と何が違いますか。
なかなか難しい質問です。にじ協同組合のモットーは誠意です。企業さんや実習生の立場だけを尊重するという二者択一的な態度は取りません。常に企業さんと実習生、送出し機関の間に立って三者の真ん中で公平に仕事をしています。ですので、ただ当たり前のことをひたすら愚直に行うことが特徴といえるかもしれません。
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